コミュニケーション、プロジェクト管理力の強化
人財育成・コーチングはBOSS Japan
●ストラクチャード・コミュニケーションR
1.速く確実な相互理解と合意形成のためのコミュニケーション技法 |
2.ストラクチャードコミュニケーション協会(SCA)とは? |
![]() 詳しい情報については、こちらへ |
ストラクチャードコミュニケーション協会(SCA)は、「論理的な思考による情報の構造化」と「直感的な表現として図解による視覚化」を融合させたコミュニケーション技法により、速く確実な相互理解と合意形成を行い、ビジネスのスピードアップを通じて業績の向上を実現するために設立された団体です。 |
3.ストラクチャードコミュニケーションRの適用分野 |
ストラクチャードコミュニケーションR適用分野
4.ストラクチャードコミュニケーションRの期待する成果 |
5.三つの要素(3S: Step、Structure、Style) |
5.1 Step:構造化のステップ |
5.1.1 情報を収集する |
コミュニケーションの目的に沿って、必要な情報を収集します。
5.1.2 情報を分類する |
収集した情報を分類し、話題(グループ)にまとめます。
5.1.3 構造を選択する |
各話題の関連性を確認しながら、「基本構想の選択フローチャート」を参考に適した構造を選択します。
5.1.4 構造に従い表現する |
構造に従い表現する
![]() SC体験セミナー(ツリー図)*親和図 |
![]() SC体験セミナー(図解)*階層 |
5.2 Structure:情報の構造(10個の基本構造) |
5.2.1 並列 |
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・特徴:個々の話題が同じ程度の重みを持つ並列の関係 にある ・内容:構成、体系、分類、考慮する視点 ・要約:話題と総数を示す(Xは、A,B,Cの3点です) ・詳細:話題の前に数を示す(1点目のAは…) |
5.2.2 順列 |
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・特徴:個々の話題の順番が決まっている ・内容:順番、手順、プロセス ・要約:「順番」「手順」などの用語を使う (Xの順番を…、Xの手順を…) ・詳細:話題の前に順番を示す(1番目のAは…) |
5.2.3 階層 |
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・特徴:個々の話題が上下の関係にある ・内容:階層、上下、主従 ・要約:話題と階層の総数を示す(Xは、A,B,Cの 3階層です) ・詳細:階層の位置を示す(1階層目のAは…、下の 層のAは…) |
5.2.4 段階 |
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・特徴:個々の話題が上下の関係にあり時間で変化する ・内容:変化、成長、進化 ・要約:話題と段階の総数を示す (Xは、A,B,Cの3段階です) ・詳細:時間の変化に従って、段階の位置を示す (1段階目のAは…、下段のAは…) |
5.2.5 交差 |
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・特徴:個々の話題が交差する集合の関係にある ・内容:共通点、相違点、AND/OR ・要約:話題と総数を示す (Xは、A,B,Cの3つの集合の交差です) ・詳細:話題の交差における位置を示す (A,B,Cの重なる部分は…、Aのみの部分は…) |
5.2.6 包含 |
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・特徴:個々の話題が包含する集合の関係にある ・内容:大小、範囲、全体/部分 ・要約:話題と包含する総数を示す (Xは、A,B,Cの3重の包含です) ・詳細:包含の位置を示す (小さな集合のAは…、中心のAは…) |
5.2.7 比較 |
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・特徴:複数の話題を複数の項目で比較する ・内容:比較(複数の比較案と複数の評価項目)、一覧 ・要約:比較する話題と比較する項目を示す (XとYの2案を、A,B,Cの項目で比較し…) ・詳細:比較案と評価項目を示します (XのAは…) |
5.2.8 配置 |
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・特徴:個々の話題の全体の中における位置づけを示す ・内容:位置づけ、配置、内訳 ・要約:全体像(軸や尺度の意味)を示す (横軸にX 縦軸にYで配置し…、Zの割合で並 べ…) ・詳細:軸や尺度を用い位置を示す (右上のXが大きくYも大きいAは…、Zの割合 が2番目に大きいBは…) |
5.2.9 相関 |
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・特徴:個々の話題が相互に関連する (相関関係、因果関係など) ・内容:相関、因果、関連、ネットワーク、システム ・要約:話題の関係性を示す (Xについて、A,B,Cの3つの観点で…、 A,B,Cのタイトルを相互の関係が分かる ように名付けます) ・詳細:タイトルを示し、内容を説明する |
5.2.10 推移 |
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・特徴:構造化した話題が時間で変化する ・内容:変化、成長、進化、推移 ・要約:変化する話題(Xについて)と、変化の時間 要素(XX年とXX年、使用前と使用後、現在 と将来)を示す ・詳細:時間要素を示し、内容を説明する |
5.3 実践の型 |
ストラクチャードコミュニケーションR実践の型
5.3.1 描きながら 聴く |
5.3.2 描きながら 考える |
5.3.3 描きながら 伝える |
6.ストラクチャードコミュニケーション研修コース |
ストラクチャードコミュニケーション研修コース (SC1.X 相互理解編) |
![]() 講師:渡邉 安夫 |
情報デザインコンサルタント システムエンジニア、データベースエンジニア、ITコンサルタント、トレーナとしての活動を通じて、思考や情報、知識の「見える化」に30年以上に渡り取り組む。マンダラート、インフォメーションマッピング、マインドマッピング(MindManager)といった手法やツールをプロジェクトの現場で活用しながら自らの経験とノウハウを蓄積。2018年、さらに「コミュニケーションの見える化」を推進すべくストラクチャードコミュニケーションを実践、SCA認定プラクティショナーの資格を取得。 |
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